19歳女の話

追い詰められた瞬間を書きとめていくので見てください、20歳になりました

飽き、刃物

恐ろしい事態に気が付きました、人間は人を傷つけたことに気づくことが(基本)出来ない

実感すること多いですよね、割と何気無い一言で傷ついたり、いや多分私も同じように人をザクザクと切り刻んでいるのでしょうけど

特に飽きたとか、日常に潜んでるけど気づくことの難しい病ですよ当たり前などないのです当たり前だけど  なんか飽きちゃった、と言われる側の心のうちから言われないと分からないけど結構キツい。「あっ飽きちゃったんだそうなんだ…」しか思い浮かばなかった正直  慣れられたことはいいけど飽きられたことは割と、いや非常に悲しいことです

面白み・新鮮み・安心感全て無いと言われているようなものなのですこれは言われないとわからないなと思った  現に分からなかった  例えば創作している人が「あなたの作品飽きた」と言われたら、中々一撃で殺せる威力あると思います  ありふれた言葉ではあるけれど、あなたにはこれ以上がない、伸び代がない、期待できないと言われたようなもんです

飽きさせない創意工夫が足りないと言われればそれまでなんですけどね 

飽きたって言葉聞く相手って大抵慣れ親しんだ相手だと思うんですけど慣れ親しんだといえど言ってはいけない言葉があると  これも当たり前ですね今回の話ここまで読んだら分かると思うんですけど人間に飽きたと言われてうーんこの落ち込みようはなんだろうと解剖するために書いてます

対人マナー本当に気をつけようと思いました、仲良くても聞きたくないこと沢山ありますよね、でも聞き手だけが我慢するんじゃいつか爆発する、互いに思いやりが必要だと  人に会う前にニンニクたっぷりのラーメンは食べない、そういうしょーもないけど大切な気遣いレベルだとこのことで気付かされた

どうでもいいけどその傷つきに気づいてわざわざ取ってつけたような優しさと好意の確認(恋人・家族・友人間でよくある)はちょっとイラっとくるのね

どうでもいいけど髪の色が派手な男、嫌い

 

気色の悪い女

Twitter、いいところもあれば悪いところもありますね、今日は悪いところの話
あれは情報の選択が難しいツールですね、見たくないものを極力排除しても誰かのRTによって視界に入ってしまう、思わぬいいものを知れたりしてハッピーなときもあるけれどアンハッピー体験によりテンションサゲサゲです、古いか。
うーん元彼よ、お揃いのものを未だに着るのをやめてくれ なんか心に刺さった
いやでもわたしも分かってます物に罪はありませんってかお揃いだった洋服は流石に自分は着ないけど貰ったものは未だに使ってたりするしなあなんかそういう感じなのかなと書いてて心の整理が出来てきた、ふーんなるほどこういう心理
いや、でも男性の皆さん、どうなんでしょうか?元彼女とお揃いで買った洋服着ますか?まあでも使えるもん使わないのは損だよなあ
今新しく彼女が居るなら着ない、が最も多い回答になるんですかね、それなら納得だ
まあ、その服を着た元彼氏の写真がTwitterで流れてきたってだけの、思春期かってくらいしょーもない苦しみに小一時間取られていました、時給発生してもおかしくないわよ
わたしはその服をタンスの奥底にしまっていたので忘れてたけど見るとなんだかその買いに行った時のことを思い出しちゃいますね、二段構えでつらい 綺麗な思い出でもまだ、すんなり嚥下できないのはなぜだろう、そんなこともあったなまだ持ってるのかって笑う事ができないのはなんでなのか、わたしは今だによくわかりません。好きか聞かれるとそういうんじゃないんだよなあ、で会いたいか聞かれたら全く会いたくないと答えます
ただ、一年後の一月某日の強制再会イベントからは逃れられないし今からそのことを考えてどんな顔されるのかどんな顔すればいいのか、何だかんだ普通に接してくれるんじゃないかと甘く考えていたり、もう一度謝るべきかと自問自答したり、だばだば涙が溢れ愚かだった自分を呪ってどうしようどうしようと考えても解決しないどうでも良いことをうじうじと考え続けているのです きっしょ 別れに後悔はしてないけれど きっとあのとき耐えていてもどこかで爆発したと思うからです
きっしょで思い出しましたけどうん年間片思いし続けた相手を自分から振ってほかに好きな人がいるクラスメイトへ号泣しながら電話したの、どこの角度から見ても満点大嫌悪なの笑える 精神的に未熟でさみしがり、悲劇のヒロインを気取った馬鹿な女の行動は醜いったらありゃしませんね、隣で自分の行動を見てたら芸術的な気持ち悪さに多分拍手した その男はお前のことを好きじゃないんだよ、都合の悪いことから目を逸らすのはやめようね。困惑した声、思い出しただけで恥ずかしさから死ねる 好きでもない女が男と別れたくらいで電話してきて、向こう側で泣かれたら、わたしならガチ引きです
人目もはばからず駅で号泣したのはいい思い出ですね、と言いたいところだがまだ苦々しくて思い出したくない過去だ

感情の波

感情が高ぶり、神の前のように懺悔したあと、相手が全知全能たる神ではなくただ私と同じ私以上に優れた人間ではあるものの神ではない存在だということを思い出して更にごめんなさいという5文字を繰り返します。強烈な罪悪感と何もできなくなってしまった、自分への呪い気色の悪さ。相手は何も悪くないのに相手を責めてしまってるんじゃないかという勘ぐり、「頑張れ」「出来るよ」などポジティブな言葉・姿勢に対するネガティブな返答、態度、その言葉をかけてくれる友人や恋人への言いようのないほどの深くくらい、重い感情、こんな人間にかけてももったいない。自分にはそんな価値がなく付き合うに値しない人間であることをみんなに知ってもらいたい、きみが信じて言葉をかけてくれた私は分厚く冷え固まった溶岩にろうを塗りたくって作られた人形で嘘ばかりなんです、本物のわたしは怠惰で自分に甘く気色の悪いプライドだけ一丁前に高いただのコンプレックスの塊、励ましてくれた人々を妬むただの醜女なんです、頑張れと温かい言葉をかけてもらうたびにろうが溶けて冷え固まった溶岩が顔を出しその人間を心の底から妬んでしまうのです、わたしは何も努力をしていないのにおこがましいにもほどがあります。わたしのためを思ってやってくれてることが全て憎く感ぜられてひとりでいることが余計にさびしく、子供のように欲求をぶつけそうになる手前で高いプライドがそれを抑えつけうちに抱え込みまた黒々とした重い気持ちを背負うことになります。気持ちの悪いループです。誰が悪いのかなんて最初から最後までわたし一人しかいないのです。わたしが努力して勉強して笑顔でみんなと関わり合ってそこそこのバイトでもらったお賃金でささやかな楽しみを得て四月を待てれば良かったのにそれすらもできない欠陥女。学生の身分として失敗作のお手本のような人間です。こんな女とだれが関わり合いを持とうというのでしょうか、わたしだったら願い下げです。人にも会いたくありません。こんな寝てばかりの馬鹿が合わせる顔など無いし、好きだとかそういう気持ちを相手に伝える権利はないです、なぜなら迷惑をかけてしまうから。眠気もありません、空腹は感じますが、己に甘くただ肥えていくだけの食用にもならないわたしは生産性もなく食べ物を食べるだけで世の中の害になります。自分のくびれもなければ不自然にでた下っ腹が、鎌倉か京都かで見た餓鬼の絵にそっくりで、笑える。

腹の地獄

机に向かい、やらなければならないことがあるのに全く手がつかなくなってしまいました。1ヶ月前まではちゃんとそれなりに手がつけられていたのですが、全くできなくなってしまいました。椅子に座ってもダメ、後1時間経ったら、と思ったら2時間経っていて、お昼食べたら、が夕飯が食べ終わっていて、日付過ぎたら、が朝になっているのです。朝8時には起きているのにこんな毎日を繰り返しています。甘えでしょうか?
罪悪感ややらなければという気はあるのにペンを持つこと、テキストを開くことでやっとです。強烈なめまいと喉の渇きがわたしの動きを中断させ、立ち上がって水を飲んだら体が勝手に横になってしまいます。でも、食欲は絶えないのです、米を一合食べてしまったりします。
他人の生活も気になります、何をしているのかだれどどこでどんなものを食べているのかが異様に気になってしまいますが、自分の関係のない世界が途端にパラレルワールドのように感ぜられ、そこの住人じゃないんだなと冷静になり考えることをやめます。そうすると、1時間経ってます。時間の流れが異様です。3時間寝たと思ったら5分しか経っていなくて、びっくりします。時間の流れを感じるために動画を流していたりもするのですが、その動画ですら時を飛ばしたように30分の動画が一瞬で終わっていたりします。不健康だと自覚はしているので、人と関わりたいとは思いませんが、連続して連絡を取っている人から返信が途絶えると生命の心配をしてしまいます、人は突然死ぬのを大杉漣さんで知りました。自分は割と孤独だなと呂布カルマの音源をYouTubeで見ながらインスタのストーリーに投稿したりするのでわりとまだ正気を保てているし、食事はするし真人間なのです。が、体重は増えます。とうとう付き合っている人と身長は15cm違うのに体重は5kgしか変わりません、とんでもなく醜い女です。その脂に包まれた女の臓器はまたべりべり血を吐き出す準備を始めました。よって自律神経が乱れています。こんな欠陥のある生物にどうしてしたのか、わたしは神に聞きたいです。人体のエネルギー産生の仕方はなぜあんなに無駄がないのに、こんな生産効率を下げるような痛みや倦怠感など人それぞれの症状を抱えるように作ったのでしょうかそこで手を抜かないでほしいです、そういう機能を付けるなら男性の労働だけで社会が成立するような世界にしてくれれば良かったのに 私は痛いのが嫌いです 腹には地獄が詰まってるんですね 皆さんの腹はどうですか?いずれ天国が詰まってると言えるようになりたいものです 彼は生きているのでしょうか?

意見を言う=傷付けるという思考

同意というのがもっとも簡単な言葉のやりとりであると思う、コミュニケーションが取れているかどうかは置いておいて。
わたしはこう感じることが多い。この意見を言ったら嫌われるのではないか?嫌な気持ちにさせるんじゃないか?と

どーでもいいやつらには普通に言うんだけど大切な人や身近な人になるとこれが顕著だ。


嫌われたくない、嫌な思いをして欲しくない>自分の意見

になる。これが一部の人間に大いなる反感を買うことを知っている、はっきり言えよ言いたいことがあんならな という言葉。
わかる、それ自分が1番思ってるんだよ実は



でも、相手の思い・考えを否定するような事を言うのは相当に勇気がいる、自分はこう思ってるということを伝えるのは怖い。何故なら自分が否定されるのが、拒絶されるのが怖いから
逆を返せば相手を信用していないとも取れる

自分の意見をむき出しにして相手の意見もむき出しにされて、本気で腹を割って話す事が非常に恐ろしい行為に感じてしまう、その人と築いた関係が自分の伝えたいことで崩れてしまうのは御免だ



相手も信用していないし、自分が嫌われるのも怖い、意志薄弱な人間


嫌われてもいいと思えるくらいに伝えたいことが自分の中に出来たら変わるかもしれない、何を言っても嫌われない、大丈夫だと安心できる人が出来たなら変われるかもしれない

ヤマアラシのジレンマ

中学二年生だった私の教科書は数式が載った本と名文の載った本とエヴァンゲリオンだった。登場人物の機微や話の内容はいまいち理解出来なかったけど、チルドレンたちは同い年でミサトさんは美人で初号機はカッコよかった。私もチルドレンに選ばれないかな、ってテレビのリモコンを握ってた。

リツコさんが言ってたヤマアラシのジレンマがとても印象的で、リツコさんがミサトさんにその話をするシーンの時、当時の自分が小学生の時からずっと片思いして大好きだった幼馴染のある人の事を思いだしていた。近ければ近いほどいいのにな、振り向いてくれればなとぼんやり思ってた、片思いだったからね。



高校三年生の秋、その大好きだった人と付き合うことができた。それまでに何人かと付き合ったりしたけど1ヶ月も待たずに別れてしまっていた。ただ、好きになれなかった。でもその人はやっぱり特別で。
何年もの思いをついに果たすことが出来て本当に心の底から幸せだった。一週間のうち五日間は一緒に居たし、遠くに出かけたりはしなかったけど、夜中にドライブしたり麻雀教えてもらったり紙粘土でいかにクオリティの高いものを作れるかとか、しょうもないけどすごく楽しかった。何も言わなくても何考えてるか分かったし、分かられてて、喧嘩もしたことなく彼氏と制服ディズニーとか旅行とか行く友達が羨ましくなくて、不思議な感じだった。あんなに何年も好きだったのにもっと好きが増した気がしたし、ずっとこういう風に居られるんだろうなって、甘い女子高生の鏡みたいなことを思って、ずっと笑って、泣いたことがなかった。

長々書いたけど、要するにすげー好きだったんだわね。


彼は高校を出てすぐ働き始め、私は専門へ進んだ。
けれど、彼は仕事を3ヶ月ほどで辞めてしまった
その頃自分は初めてと言えるほどに勉強をしてテストに備えていた。
ただ、余裕がなかった。自分が頑張っているのになんでこの人は頑張らないのだろう、と思ってしまった、思いやりの欠けた、他人のペースを理解できない幼稚さ。
就職するのにどれだけ努力していたか、どれだけ頑張って仕事をしていたかを一番近くで知っているからこそ責めたくはなくて、でも納得がいかなくて苦しんだ。新しいステージに進んで丁度良い距離を見失ってしまった。



自分が思っていることを言ってしまえば楽なのかもしれないけれど、傷つけるのも嫌だ、嫌われてしまうのも怖い、それに努力していたのも知っているからそんなこと言いたくない、でも、辛い。ぼんやりリツコさんの言ってたことを思い出した。

結果的に好きだった人になった。初めて泣いたし、何十年も一緒に居るのに(付き合った期間はそれに比べれば短かったけれど)初めて泣いたところを見た。丁度いい距離感がわからなくなってしまった。暖かさを分けられないことも、自分に向いてるように思える針が目の真下を刺すような痛みも苦しかった。自分の身勝手さ、相手の都合や気持ちを嚥下できない幼さを心の底から恥じて呪った。離れることで楽になろうとし、その通りに動いた。

後悔はしていない。多分、これからもしない。あのまま一緒に居たらきっと私は酷く傷つける言葉を使っただろうと思うから。
傷つけ、つけられる覚悟がなかった。



ミサトさんは変わらず美人で初号機はカッコいい、けれど、チルドレンより年上になりパイロットになる事は無くなって、2014年も過ぎた。
エヴァの内容も理解できるようになりリツコさんの言っていたヤマアラシのジレンマも、ほんの少しだけ分かった気がする。
変化、成長、幼稚さ、愚かさ、純真、汚れ、
リモコンを握ってた手は、彼の手へ、そしてまた違う人の手を握って、あの頃より少し前に進んだ気がしたから、スマホを握って、過去を清算しようと、書きなぐった。けれど、わたしは本当に進んでいるのか?誰もわからない


自分は、自分勝手だ